妊婦も服用できるやさしい高血圧症の薬とアルドメッド

アルドメッドは血圧を下げる薬で、高血圧症の人が服用します。この薬の作用は脳に働きかけて体の交感神経を抑制することで血管を広げ、血圧を下げます。中枢性交感神経抑制薬と呼ばれ、心臓や腎臓が弱っている人や、糖尿のある人にも使用でき、妊娠中の高血圧症患者にも処方されるほど、体にやさしい薬です。しかし肝臓の悪い人は症状が悪化する可能性があることや、高齢者患者は副作用が出やすいため、服用する際は医師に相談し、服用しても少量から始めるなど気をつけるようにします。またアルコールと一緒に服用するとめまいや眠気だけでなく、精神症状を引きおこす恐れがありますので、飲酒は控えてください。
重い副作用はあまりないやさしい薬ですが、肝炎や血液障害などの副作用が報告されているため、定期的な血液検査を受け、肝機能や血液の成分に異常がないかどうかの確認は必要になります。また服用することで異常が見られた場合は医師へ相談することも大切です。
軽い副作用の症状としては、めまい、立ちくらみ、眠気、不眠、手足のしびれ、性機能障害、生理不順、吐き気、食欲不振、発疹などが見られます。そのため服用中は運転や危険を伴う機械の操作、高所での作業は控えるようにしましょう。
アルドメッドは一般的にやさしい薬と言われていますが、実は出産する際にあたり、なくてはならない薬なのです。
授乳中に飲める薬と飲めない薬について、WHOの発表がありますが、アルドメッドは授乳と両立できる薬となっています。母乳育児をしたい母親にとって、高血圧症になっても薬で血圧を正常に戻しつつ母乳を与えることができるのは喜ばしいことです。
また妊娠中は妊娠中毒症や双子妊娠などにより高血圧症になりやすいですが、アルドメッドは妊娠中も服用できるため、高血圧症になっても出産をあきらめずにすみ、多くの女性や胎児を救っています。